山田2号的音楽日記

『THE SLUT BANKS』『ZIGZO』『D’ERLANGER』の事ばかりですわ。

2019/9/29(日) 浜松窓枠《roneve deux TOUR 2019》『D’ERLANGER』

 

唐突だけど、消費税が上がったよね。
皆さん増税前って大変じゃなかった?
増税後もヤバくてブログの更新遅くなっちった)
オレが携わってる物流の世界は
結構悲惨だった。何この荷物の山。
何件分あるの?何トンあるの?

まあ、お客さんとしては
運賃上がる前にたくさん荷物を
出したいってのもわかるんだけど、
だけどさぁ、こんな物量捌けないよ・・・。
そうだ!!何か自分にご褒美を与えよう!!
それを活力に乗り切ろう!!

そうでなきゃ、やってらんないぜ

ってことで、急遽『デランジェ』です。
バッキバキになった体にムチ打って浜松到着。

まず、グッズ売り場に行って
念願のラバーバンド購入。
おぉ、カッコいい。

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次に当日引き渡しのチケットを
受け取って入場。

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    ※いつも世話になってるイープラス、売切れ終了になっててアセった。

 

 

入口でドリンク券をビールと交換して
(窓枠はキリン一番搾りでした)
中に入る。

人が多くて前に進めん。
なりゆきで上手壁側、空調機の真横。
良い位置をキープできた。ちょっと寒いか?

ん!?こ、これは・・・
近い!!ステージすぐそこ。
ドラムセットすぐそこ。
いつもの『D’ERLANGER』の
バックドロップがデカく感じる。
こんな後ろの整理番号なのに
前から10列目くらいか。
東京のライブハウスだと、こうは行くまい。
近くで『デランジェ』見たい人、
浜松窓枠はメッチャオススメだよ。

17:04位にSEが流れてスタート。

 

セットリスト

SE.The Devil in Blood minor

1.SEX
2.Harlem Queen Complex
3.影舞
4.夜光虫
5.beautiful nightmare
6.LOVE is GHOST
7.die fast and Quiet...
8.a Queen of a Night -月下美人-
9.Another Skin
10.Song 5.
11.CRAZY4YOU
12.au revoir
13.BABY
14.Harlem Queen Romance

アンコール

15.101 fwy
16.哀
17.You are Killing me

 

SEの“The Devil in Blood minor”が
流れて、Tetsu・SEELA・CIPHER・kyoの
順番で登場。
広い会場だと、けっこう客席に温度差が
あって周りが静かなゾーンだと歓声を
上げにくいんだけど、こういう小さい所は
どこもまんべんなく盛り上がってるんで
遠慮なく大きい声で声援を送れる。

“SEX”はベース音が好きな人なら
たまらないよね。
ライブハウスで聴くとすごく腹に響く。
「濡reru デザイアー!!」
最後の速いところ来ないだろうな。
・・・やっぱり来ない・・・。

“Harlem Queen Complex”から
途切れる事なく“影舞”へ。
しかしCIPHERはホントカッコいい。
マイクスタンドからピックをピッて
取る仕草だけでカッコいい。
そして最後、“SEX”の速いところ演って
終了。このパターン見るの2回目
なんだけど、やっぱり鳥肌が立つわ。
オレ、スタートからこの辺まで
顔クシャクシャにして泣きそうに
なりながら見てた。
こんなカッコいい兄さん達が
こんなカッコいい音出してたら
そらそうなりますわ。

“夜光虫”出た、CIPHERのザラザラな
ギターの音。彼が頭を左右に振って
髪をバサバサしながら弾いてる姿は
ホントにサマになる。

Tetsuのカウントからの
“beautiful nightmare”
SEELAのベースがバボビボ
動く動く。

“LOVE is GHOST”
この曲もベース音動きまくり。
スコアがないと(あっても?)
コピー出来ん。
オレ、この曲の間奏のベースも好き。
でも、基本SEELAは下手側を向いてるので
あまり見えない・・・と思ったらミラクル。
間奏中上手側を向いてプレイ。カッコいいわぁ。
ってか今回、けっこう上手側向いて
演奏する事が多かったかも。
SEELAのプレイって、スライド・グリッサンド
多いよね。ネックを常に上下してるイメージ。
男のオレから見るとカッコいいんだけど
女子から見ると、これがセクシーに
見えるんだろうな。なんて思ったり。
サビの「If You Love Me Baby」を
kyoとCIPHERがハモってるのもカッコ良い。

“a Queen of a Night -月下美人-”
Aメロ→Bメロ→ピタッとブレイク、
メンバーアイコンタクトしながら
また同時に音を出す。
カッコいい。バンドのこういう所が
醍醐味。時間にして1~2秒なんだけどね。
そうだ、こんなにステージが近いんだったら
ギターソロのギュイーンって所を
しっかり見ておこう。あれ、ギターを
持ち上げた。そしてトリル始めた。
「テロテロテロテロ」だけで
ギターソロ成立しちゃった。
へぇ、スゴい。

“Another Skin”今日の間奏部分は
“Smoke On The Water”のようで
ちょっと違う。そしてTetsuの
バスドラに合わせてoioiコール発生。
たまんねぇ。楽しい。オレの周りは
男比率が高かったんで、
野太い野郎達の声で
「オイ!オイ!オイ!オイ!」
『CRAZE』のノリだわ。
まさか、この曲がこうなるとは
アルバム買ったばかりの頃には
思いもしなかった。

“CRAZY4YOU”は、もう鉄板だね。
POPな曲はあまり好きではないけど
この曲はすんなり受け入れられる。
客席のみんなの手の上がりっぷりが
圧巻。よくTwitterなんかで
「ここでkyoちゃんが・・・」とか
「SEELAパイセンが・・・」とか
書いてあるんで、オレもしっかりと
目に焼き付けようと思ったが
みんなの手でまったく見えん(笑)

au revoir”、これは前にも書いたけど
間奏の手数が多いドラムがスゲー好き。
あと、その後ろでパイプオルガン?も
流れてるじゃん。あれも好きなんだけど
ライブじゃ、ないよな。あれ?オルガン
聞こえる。あ、よく見たらSEELAの
奥にキーボーディストらしき人がいる。
誰?あれが都さんって方?
ん~、よく見えん。わからんまま
この曲が終わった。歓声・拍手一切無し。

シーンとした所でCIPHERのギターからの
“BABY”が静かに始まる。
kyoの唄い方が優しい。
なんかTetsuのドラムがいつものように
力強いんだけど、すごく丁寧に
叩いてるように見えた。
最後のララララーは、みんなで
大合唱。ホッコリした感じで終わった。
ここはみんな歓声じゃなくて拍手してた。

最後ちょっとテンポ速めな
“Harlem Queen Romance”
強烈なkyoのシャウトを堪能して本編終了。

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アンコールでまずSEELA登場。
下手に向かって投げキッス。
さりげない。自然だ。紳士だ。

CIPHER登場。くわえタバコでギターを持つ。
ロックスターだ。カッコ良すぎる。

Tetsuのバスドラから再びoioiコール。

からの“101 fwy”
今日は「シー」
シャウトの部分は長め。
終わり方がカッコ良く変更されてた。

“哀”あいかわらずベースが
カッコいい。
「空蝉が降るように泣き出した」
の所の高音ギターのチャラーンが
キレイだった。

ラスト、“You are Killing me”
この重たい感じで終わるのが
なんか逆に心地よい。

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ここで本日のkyoのMCハイライト。

★《はままつぅ!!デランジェだぁ!!》

★《いい感じで声出てますね。》
いつもは「まだまだ」って言われるけど
今日は褒められた。

★《なんで窓枠って言うか知ってる?
  サッシ屋さんが作ったライブハウス
  なんだって。》
そこからAKBの話へ。
あぁ、サッシ → さっしー → 指原
って事でしょ?さすがkyoちゃん。
オレは一発でわかったよ。
なのに会場の女子達はザワザワ、ポカーン。
えっ?この男のロマンが詰め込まれた
ハイクオリティ-なギャグがわからないの?
ん?誰だ、オヤジギャグって言ったのは!?

★《えー、ロネウェスウェス・・・あー⤵》
豪快に噛んだwww

★《苦しんでリリースされたアルバムは
  僕たちのモノでもあるんだけど
  君たちのモノでもあるんです》
けっこうジーンときた。

おおまかにこんな感じ。

あとね、心配事が2つあってね、
1つ目、前日が『D’ERLANGER』の聖地、
京都だったじゃん?だから浜松は
ダレるんじゃないかって思ったんよ。
そんな事なかった。むしろ京都の
熱い勢いをそのまま浜松に
持ってきてくれた感じだった。
また、お客さんのノリも最高だった。

2つ目、GREATZ UPPERで見たんだけど
Tetsu、指ケガしてたでしょ?
大丈夫かなって思ったんだけど
なんのその。最高のパフォーマンスでした。
でも、お大事になさってください。

さて、すがすがしい気分で外に出る。
恒例の写真撮影。ん~撮影ポイント
少ないかな。でも、ここは良い
ライブハウスでした。
さて、明日も仕事頑張るか。

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次回予告
11月『スラットバンクス』吉祥寺
をお送りします。